ガン治療に効果的

ガンマナイフを使っている人

ガンマナイフは、大量のガンマ線をピンポイントに照射できる手術方法です。 ガンの治療に使われるため、他の部分にも、使えるのですが、基本的には脳の病変にガンマナイフが使われることが多いです。 ガン手術といえば時間もかかり、薬を使えば副作用もあり、普通の手術でもさらに体力を削ってしまいます。 しかし、手術をしたときに体にかかる負担が少ないこと、手術時間を大幅に減らせることからも、ガンマナイフを使う脳神経外科の医者は手術の際この手術方法を選ぶことがあります。実際にこの手術方法で完治することもあります。 ガンマナイフを扱う医者はまだまだ多くはないようですが、保険も適用されるなど、これからますます期待が高まっていく治療法です。

開頭手術をせずにすむガンマナイフの実力

ガンマナイフは1968年にスウェーデンで開発され、以後40年あまりにわたって脳外科分野で実績を挙げてきた放射線治療装置です。開頭手術をすることなく、病巣にガンマ線(放射線)を照射し、病巣をまるでナイフで切り取ったように排除することができることから、ガンマナイフという名称がつけられました。 ガンマナイフを用いる利点はいくつもありますが、開頭手術を行なう必要がないため、全身麻酔や術後の合併症リスクを恐れる必要が無いこと、脳全体に放射線を照射せず、ピンポイントで病巣を切り取ることができるため、脱毛や骨髄抑制がなく、安全性が高いことなどが挙げられ、総合的に患者に対する負担が低いといえます。 現在ではガンマナイフよりさらに深い位置の腫瘍をピンポイントで狙うことができるサイバーナイフの導入も本格的に進んでおり、治療に伴う患者の負担がさらに減ることが今後期待されます。